少しずつご紹介しています。

今日は制作する上で大切にしているものです。



画の勉強もしたことのない自分にという気持ちで、
今の精一杯を描かせてもらっています。
我を抜くために、何も考えないで自然の姿に近い形で描いています。
我が入ったな、小手先のテクニックになってしまったな、と思ったら
捨てて描き直しますね。
数をこなすうちに、力の抜き方はだんだんわかってきました。
こだわりは、我を取ること。
自然に筆が動き、描かされていると思うことも正直あります。
ものづくりって基本的にネガティブになるんです。
それを超えた時に素晴らしい作品が生まれると思います。
ネガティブになった時には、こんなダメな自分でも生かして
くれる世界がある、ダメな自分を生かしてくれる、
頼ってくれている。そう思えるまで早いタイミングで
持っていけるようになりました。創作の苦しみを味わい、
それを否定しないで早い段階で、画を通してみなさまへの
感謝を伝えています。
でもこれからは人と知り合うためにも、
自分を出すものも描こうと思っています。

ならいごと.jpサイトでは、このように掲載されました。
4月20日(土)には斎藤さんの早描きパフォーマンスありの
楽しくってとっても勉強になるセミナーを開催します。
今から予定を空けておいてくださいね。
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